御創祀140年記念
御社殿修繕事業への御寄付のお願い

地域の皆様と共に時を重ねて参りました月寒神社は明治十七年から数え、令和六年に御創祀百四十年を迎えます。昭和四十六年に建てられました現在の社殿は、長年の風雪に耐え続け御社殿の屋根や内装が大きく傷んできております。そこで百四十周年の嘉節に合わせて本殿屋根の工事を始めとする殿内装飾品、境内施設の修繕事業を行う事となりました。しかし特殊な造りである神社の修復は容易ではなく、多額の修繕費が必要となります。氏子崇敬者皆様のご理解とお力添えを頂ければ幸いでございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

御社殿の現状

特に損傷の目立つ部分をいくつかご紹介させて頂きますが下例以外にも随所傷んでおり、いずれも修復が必要な状態です。

鰹木①鰹木(かつおぎ)
鰹木と呼ばれる部材。留め金具が傷んで外れてしまい落ちそうになっており、現在は銅板を巻いて固定しておりますが、あくまで一時的な処置であり依然として危険な状態です。
銅板②銅板
風雪に耐え切れず捲れ上がった屋根の銅板です。開いた隙間から風雨が入り込み、中の木材までかなり傷んできております。
樋貫③樋貫(ひぬき)
鰹木の下にある樋貫とよばれる部材も損傷しており、大きく折れ曲がってしまっております。
由緒書④由緒書
由緒書も長年の風雨に晒されてほとんど読む事が出来ない状態になっています。
御簾⑤御簾(みす)
本殿内の調度品、装飾品も劣化が進んでいます。特に絹製の織物等はその性質により経年による分解は避けられず、千切れてしまったり色褪せてきています。


寄付金額と御礼について

御寄付は令和六年九月末日まで、一口五千円から社務所にて受付しております。御寄付を頂いた方には御礼の記念品をお渡しさせて頂きます。また高額奉賛を頂いた方には令和六年十月頃に予定しております記念奉祝大祭へのご案内の他、感謝状等を贈呈させて頂きます。

  • 五千円以上
    記念品
  • 五万円以上
    記念品、月寒神社宮司感謝状
  • 十万円以上
    記念品、奉祝大祭へのご案内、北海道神社庁札幌支部長感謝状
  • 二十万円以上
    記念品、奉祝大祭へのご案内、北海道神社庁長感謝状

事業内容について

事業内容

  • 本殿屋根の修繕
  • 境内施設の修繕
  • 本殿内調度品の新調 他

事業総経費

  • 約 1500万円